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半地下から2階までスキップフロアでつながる家、空間やインテリアも好みのままに
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半地下から2階までスキップフロアでつながる家、空間やインテリアも好みのままに
立体的な構造だから家族の気配が感じられる
片流れの屋根に白く大きなウッドバルコニー。玄関ポーチの洋瓦の屋根やアンティークレンガのアプローチなど、まるで古き良き欧米の住まいを思わせる。ご主人が1人暮らしをしていた1LDKのマンションで結婚生活をスタートさせたときから、将来の住まいのビジョンが明確だったというT様ご夫婦。スキップフロア、バイクを収納できるガレージ、無垢の木を使った白い家といった、この日興ホームの『BinO』シリーズはご夫婦にぴったりのプランで、奥様が好きなアイボリーやペールブルーで統一された室内はおしゃれな空間だ。
1階に玄関とバスルームと個室、半地下に主寝室、1・5階がLDK、そして2階に将来の子ども部屋とプレイルームと、4つのスキップフロアで構成されたユニークな室内構成。どの階段も数段だけとあって、上下階の移動が負担にならず、縦の空間が立体的に、広く使えるという魅力がある。家が完成してそろえたというアンティーク風の家具やソファがよく似合う。
「LDKの梁や、室内の明かりが漏れる夜の外観を眺めるのが大好きです。時折、わざわざ外に出て家を眺めるほどです」と笑うご主人。お2人の趣味とライフスタイルが反映された家になった。
ガルバリウムの外観に木のぬくもりが感じられる。
2階は現在長男のプレイルームだが、将来はどんな空間にも使えそう。今は転落防止のネットを付けている。そんな2階のプレイルームからはダイニングが望める。どの空間からも家族の気配が感じられる立体的な構造。掛け時計やシャンデリアなどは、奥様の大好きな空間。
家の完成に合わせてそろえたアンティーク風の収納家具が奥様のお気に入り。
アーチ状のニッチを設けた洗面室。
「生活感を出したくなくて」とシンプルですっきりとしたキッチン。手元が隠せる高さに設定したキッチンカウンター。アイボリーのタイルですっきり美しく。
「カフェ風にしたかった」というトイレ。壁紙と照明は奥様が選んだもの。
白ですっきりとさせた洗面室。コラベル風のグレーのクロスもおしゃれ。
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家主さんに聞きました
これまでの家は「1階」「2階」という概念でしたが、この家は半地下から2階まで立体的につながっているので、新しい感覚です。LDKにいれば上下のフロアにいる家族と距離感を感じることがありません。将来、子どもが大きくなったり、増えたりすることを考えて個室をつくっていますが、その使い方も自由な感じ。子どもが大きくなったら相談しながら使い分けていけそうです。
HOUSE DATA
- 設計・施工
- 日興ホーム
- 構造・工法
- 木造軸組金物工法
- 敷地面積
- 168.43㎡(50.95坪)
- 延床面積
- 105.98㎡(32.06坪)
- 施工期間
- 5カ月
- 家族構成
- 3人(夫婦+子ども1人)