広島で注文住宅・ハウスメーカーで家を建てるなら日興ホーム
お家づくりで皆様が悩まれるポイントのひとつが
キッチンをIHクッキングヒーターにするかガスコンロにするか
です！
それぞれ特徴が大きく違いますので、どちらにしようか迷いますよね💦
今回は、IHとガスコンロの特徴やメリットデメリットをお伝えしていきます！
まずは加熱の仕組みからご紹介！
イラストで表すとこんな感じです👇
IHは、内部のコイルに電流を流すことで加熱できる仕組みになっています
その際、IHに接している鍋底部分だけを加熱します
つまり、鍋底の大きさに合わせて加熱されるんです！
対してガスコンロは、ガスの炎の熱で鍋を加熱します
熱は鍋を包み込むように温めるので、鍋全体を加熱してくれます！
加熱の仕組みが全く違いますよね♪
IHはガスコンロと比べて熱効率が非常に高いです
比較してみると、ガスコンロの熱効率が約40％～55％に対して
IHの熱効率は約90％！
鍋底を直接温めるので、周囲に逃げる熱が少ないんです♪
小さなお子様がいるご家庭ですと、お子様を火に近づけるのは怖いですよね💦
IHなら火を使わないので服に燃え移る心配もありませんし
熱くなる範囲も狭いのでお子様とのクッキングの時も安心です♪
ガスコンロは、凹凸が多く油汚れを落とすのに根気がいる…！
という方も多いのではないでしょうか？
IHはガスコンロに比べて凹凸が少なく、拭き掃除がしやすいところが魅力
サッと拭くだけでキレイになります♪
IHは使用できる電気の量に制限があるため、
コンロを同時に使用すると火力が低くなったり、グリルが使用できなかったり💦
みそ汁と炒め物と焼き魚と…
と、一気に加熱調理したい人は困ってしまうかもしれません
IHは先ほどの「加熱の仕組み」のイラストから分かるように、
鍋の中心部から温まり、内から外に小さく対流します
そのため、上昇気流が発生しにくいのです
上昇気流が発生しないため、油汚れなどはどんどん下に落ちていきます
これによってキッチンの床が汚れやすくなってしまうんです💦
IHの場合は、キッチンマットと床、コンロ回りの掃除がかなり重要です！
IHは接している部分だけ加熱される仕組みなので
鍋底が凸凹しているものや丸身をおびているものは使えません
また、アルミ、銅素材のものなどは発熱しなかったり
安全機能が働かない危険があるので使えません💦
なんといってもガスコンロで作る料理はおいしいです！
「煮る」に関していえば、IHは鍋内で小さな対流しか起きないため
煮えムラになりやすく、焦げ付かないよう頻繁にかき混ぜる必要があります💦
しかし、ガスコンロは鍋全体が加熱され対流も大きいので
均一に煮込まれ、食材に味が染み込みやすくなります✨
「焼く」「炒める」といった調理も、ムラなく均等に加熱されるガスコンロのほうが
熱の通り具合や食感のばらつきが生まれないので美味しいごはんになるんです♪
多くのガスコンロは乾電池で点火するしくみなので
災害による急な停電の際でも、お湯が沸かせたりご飯が炊けたりと大活躍！
ガスコンロは、炎の力で外から内に大きな対流が発生するので
しっかりと上昇気流が発生します！
その上昇気流が調理中の油や水蒸気をレンジフードへ確実に届けてくれます
そのためIHと比べ、においや油煙が部屋にこもりにくいんです♪
IHと比べて、五徳など凹凸が多い部分はお掃除しにくくなりがちです
火が当たるので焦げつきもできやすく
キレイな状態を保つにはこまめなお手入れが欠かせません💦
ただ、近年は五徳を取り外せば表面に凹凸がほとんどなく
簡単に掃除できる商品も増えておりますので
掃除を楽に！というポイントで商品を探されてもいいですね♪
最近はすべてのガスコンロに安全装置がついており
消し忘れなどによる火のトラブルは減りましたが
火を使う以上、ビニールや布巾、服などに燃え移ってしまう危険はあります
特に小さいお子様がおられるご家庭ですと、やけどや火災は心配ですよね💦
お子様がガスコンロを利用される際は十分な注意が必要です
ガスコンロは熱が周囲に広がり、空気もあたためますので
夏場はキッチンが暑くなってしまう…！
といった悩みが発生することもあります😿
IHにするかガスコンロにするか、
ご家族様の理想の暮らしに合わせて選択できるのも
注文住宅の魅力ですよね♪
それぞれのメリットデメリットを知ったうえで、
良いなと思う方を選んでいただけたらと思います😊