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家を購入するときの流れは?それぞれのプロセスで押さえておきたいポイント

家を購入するときの流れは?それぞれのプロセスで押さえておきたいポイント

家の購入を検討しているものの、何から始めていいかわからず一歩を踏み出せずにいる方は多いのではないでしょうか。手順を間違えると、自分にとって理想の家を購入できなくなる恐れがあります。ここでは、家を購入するときの流れをご紹介します。また、各プロセスにおけるポイントも解説しますので、家の購入で失敗したくない方はぜひ参考にしてください。

目次
家を購入するときの流れ

住宅ローンにおける返済額

家を購入するときの流れ

家を購入する際は、情報収集から始める必要があります。その後、購入する土地や建てる家の間取り、デザインなどを決めます。ただし、建売の場合は間取りやデザインがあらかじめ決まっているので、このプロセスは省略されます。このように家づくりの流れの中にも注意点があるので、プロセスごとに1つずつポイントを確認していきましょう。

情報収集

まずは、家を建てたいエリアの情報収集をします。エリア内の物件の種類や価格を調べて、大体の相場を把握しましょう。その他、治安や学区、周辺環境などを調べます。情報が不足した状態で物件や土地を選ぶと、後悔するリスクが高まります。

情報収集の方法は、エリアに直接足を運ぶ、ネットで検索する、Googleストリートビューで実際の景色を確認する、などがあります。写真や動画と実際に目で見る光景には、どうしても差があるので、多少遠くても一度は足を運ぶことをおすすめします。

ポイント

情報収集の際は、家に求める条件を明確にする必要があります。ただ、家の購入における全ての条件が明確ではないケースも少なくありません。気になるエリアの情報を集めているうちに、自分の中で条件が明確になる場合もあるでしょう。そのため、あまり深く考えずに情報収集することが大切です。

また、人生が計画通りに運ぶような物件を選びましょう。例えば、親の介護を想定しているのであれば、実家の近くを選ぶのも1つの方法です。また、子供に良い学校へ進学してほしい場合は、周辺地域の学校の偏差値や評判を調べておく必要があります。

問い合わせ・物件見学

情報収集の中で気になる土地や物件が見つかったら問い合わせましょう。また、モデルハウスを見てみるのも1つの方法です。まずは問い合わせて、物件見学や相談の日程を決めてください。不動産会社の質はピンキリです。気に入った物件や土地があっても、対応に大きな問題がある場合は候補から外した方がよいかもしれません。

ポイント

複数の物件を見学することで、自分が本当にこだわりたいポイントが見えてくるでしょう。また、物件の質や間取り、設備などから大体の相場が見えてくるはずです。家は一生に1回の大きな買い物ですので、担当者に遠慮することなく複数の物件を見て回りましょう。また、どれだけ魅力的な物件や土地が見つかっても、いったん自宅に持ち帰って再考することが大切です。

家を購入するときは気持ちが大きくなりがちなため、そのときの勢いで購入してしまうと後悔するリスクが高いでしょう。

なかなか候補となる物件や土地と出会えない場合は、エリアの変更も検討してみてください。

絞り込み

気になる物件や土地がある程度集まったら、次は絞り込みに入ります。いきなり1つに絞り込むのではなく、10個から5個、5個から2個など、半分程度に絞り込みましょう。そこからさらに絞り込んで、最終的に1つの物件や土地を決めます。

絞り込む段階で情報不足と感じた場合には、再度見学することをおすすめします。

ポイント

家に求める条件を踏まえて絞り込みましょう。条件の中にも優先順位を作り、最も理想に近い家をピックアップしてみてください。全ての条件を満たす家が見つかるのが理想ですが、よほど条件が緩くなければ難しいでしょう。多くの場合は、条件のいくつかを妥協して家を選びます。

例えば、希望条件の「駅からは徒歩5分以内」を満たしているものの、最も近いスーパーまで徒歩10分以上かかる、子供の教育の観点から望ましい場所とは言えないといったケースがあります。人生設計や家族の意向などを踏まえ、可能な限り理想に近い家や物件を絞り込みましょう。

購入申し込み

購入したいと思える物件に出会えたら、購入を申し込みましょう。購入したい旨を担当者に伝えることで、手続きや交渉が始まります。購入は先着順であるケースがほとんどのため、無駄に考える時間を引き延ばすことはおすすめできません。

また、新築一戸建てや土地を購入する際は、仲介会社に買付証明書を提出することが一般的です。買付証明書には、物件や土地の購入価格や手付金額、引き渡し時期などを記載しており、「この条件であれば購入したい」という意思を伝えるためのものです。

ポイント

買付証明書を提出しても、売る側が条件を承諾しない場合や、他の買主から好条件の提示があった場合は、購入を断られる可能性があります。そのため、買付証明書を提出すれば購入が成立したわけではないことを覚えておきましょう。

購入の申し込みから売買契約の成立までの間にキャンセルしても、基本的に違約金のようなペナルティを課されることはありません。これは、売主から物件や土地の購入を断られた場合も同様です。しかしながら、購入の意思を示してからキャンセルすると相手に迷惑がかかるので、やむを得ない事情がある場合を除き、キャンセルはしないことが大切です。

住宅ローンの事前審査を受ける

物件や土地の購入の申し込みと同時に、住宅ローンにも申し込むことが一般的です。住宅ローンを組めるのか、いくらまで借り入れ可能なのかといった内容の事前審査を受けます。事前審査に通らない場合、申し込みから後のプロセスへ進むことができません。

ポイント

住宅ローンの事前審査に通過するかどうかには、申込者の年収や勤続年数、職業などが関係しています。年収に対して借り入れ希望額が高すぎる、勤続年数が短くて収入が不安定とみなされる、収入がない、といった場合には、審査に通過できない可能性が高いでしょう。

そのため、住宅ローンの事前審査を受ける直前の転職や年収に対して借り入れ希望額を高く設定することは避けることをおすすめします。

重要事項説明を受ける

重要事項説明とは、売買契約および購入する物件に関する重要な項目の説明のことです。重要事項説明は売買契約を締結する前に必ず行うことが法律で義務付けられています。重要事項説明を十分に受けないまま契約を締結すると、後悔する恐れがあります。

重要事項説明を行うのは、宅地建物取引主任者です。法律や不動産の専門用語について不明点がある場合は、その場で遠慮なく質問しましょう。また、重要事項説明書のコピーを受け取り、自宅でもう一度確認することをおすすめします。

ポイント

土地や建物の状態
土地の形状や建物の間取り、設備などの説明を受けます。道路からの高さや傾斜の有無、上下水道の状態などを確認しましょう。また、未完成の新築一戸建ての場合は図面やパンフレットを確認し、気になるところは遠慮なく確認を取ってください。

供託や保険加入に関する項目
建物の基本構造に傷や欠陥が見つかった場合において、売主や建築会社が倒産した場合に備え、保険金の受取や供託金の還付を受けられるようになっているか確認しましょう。

契約違反による解除
売主が期日までに建物を引き渡さなかったり、買主が代金を支払わなかったりする場合には、契約解除および違約金の請求ができるようになっているケースがほとんどです。契約違反による解除に関する事項をチェックしておきましょう。

契約

重要事項説明書および契約書の内容に一切の不備がなく、疑問点や不明点を解消できた上で、契約の締結に進みましょう。契約が成立すると、買主の都合でキャンセルはできません。契約を解除する場合、契約時に支払う手付金は変換されないので、丸々損をしてしまいます。また、所定の期間が経過後に契約を解除する場合は違約金が発生するケースが多いので注意が必要です。

ポイント

契約時には、次のものが必要です。

手付金 購入金額の20%以内を相場として、手付金の用意が必要です。必ず領収書を受け取りましょう。
印紙 契約書に貼る必要があります。1,000万円以上、5,000万円以下の場合は1万円かかります。
仲介手数料 あらかじめ取り決めておいた仲介手数料を支払います。
本人確認書類 運転免許証や保険証など

上記、どれか1つでも欠けていると契約を締結できないので、期日までに確実に用意しましょう。特に、手付金が必要なことを知らなかったために、契約できなかったケースもあるので注意が必要です。

住宅ローンの申し込みおよび契約

契約の成立後に住宅ローンに申込みます。金融機関の本審査に通過できれば、金融機関と正式にローン契約を締結できます。もし、ローン審査に通過できなかった場合は、すぐに他の金融機関に申し込みましょう。事前審査で伝えた借り入れ希望額よりも多くの額を借り入れようとした場合は、審査に通過できないリスクが高まります。

ポイント

住宅ローンの事前審査は、必ず借入可能であることを示すものではありません。また、本審査までの間に借入残高が増えたり転職したりした場合、審査に不利になる恐れがあります。そのため、事前審査から本審査までの間は、審査に関わる事項において一切の変更がないよう注意が必要です。

もちろん、昇給によって年収が上がることは問題ありません。ネガティブな要素となり得る事態を避けるようにしましょう。

内覧

建物が完成する前に契約する新築物件を購入した場合は、完成した建物を内覧します。建物の間取りや状態、設備などが契約内容と異なる場合、解決に向けて話し合いをしましょう。契約通りの内容になるよう引き渡しまでに対処してもらう、交渉して金額を下げてもらうといった方法があります。

ポイント

内覧では、契約通りの建物かどうかだけではなく、床や壁などの傷もチェックしましょう。建築会社のミスでフローリングに深い傷が入っていたり、外壁が削れていたりするケースがあります。このような問題を見逃してしまい後から発覚した場合、住み始めてからついた傷かどうかがわからなくなります。

外壁や庭、玄関、リビング、ベッドルーム、浴室、トイレなど、すみずみまで十分にチェックしましょう。

支払い

購入価格から手付金を差し引いて残った金額を支払います。住宅ローンを利用する場合、金融機関から売主や不動産会社の口座へ直接振り込むよう依頼できます。すべての支払いが行われたことを確認後に、物件が引き渡されます。

ポイント

支払いが遅れても契約が解除されるわけではありませんが、何らかのペナルティが課される恐れがあります。支払いが遅れる理由としては、金融機関への連絡が遅かった、自分で用意する場合において期日までに資金調達ができなかったなどが挙げられます。

引渡し

建物が引き渡されたら引っ越します。引っ越し前に建物の鍵を受け取るのと、所有権保存登記を行うのを忘れないようにしましょう。また、引っ越しの際にもう一度建物の状態をチェックしておくことが大切です。すべて問題なければ、新生活が始まります。

ポイント

引っ越し時に特段、注意すべきことはありません。地域によっては、近隣住民に挨拶しておく必要があります。昔のように、町内の人に菓子折りを持って挨拶に回る地域は少ないのではないでしょうか。その地域で快適に暮らしていくにあたり、必要な準備は怠らないようにしましょう。

まとめ

家を購入する際は、情報収集から始めましょう。住みたいエリアの情報を集めつつ、気になる物件をピックアップしていきます。その中で、自分にとって理想の条件を見つけて、可能な限り妥協せずに物件や土地を探しましょう。また、信頼できる不動産会社かどうか慎重に判断することも大切です。

日興ホームは1971年の創業以来、広島県東広島市の皆さまに貢献すべく、地域密着型にこだわってきたハウスメーカーです。お客様とまっすぐに向き合い、理想の暮らしに寄り添うことを心がけております。家の購入を検討されている方は、お気軽にご相談ください。

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