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IROHA village(いろはビレッジ)藤い屋—KItoNOKO 周辺お店紹介
IROHA village(いろはビレッジ)藤い屋—KItoNOKO 周辺お店紹介
広島名物・もみじ饅頭の老舗「藤い屋(ふじいや)」が2018年にオープンした複合施設が IROHA village(いろはビレッジ)。工房・ショップ・ベーカリー・カフェ/レストランに、畑と庭園が一体になった“お菓子のテーマパーク”のような場所です。お菓子作りの現場を身近に感じられるだけでなく、ランドスケープ(庭づくり)や建築の美しさでも注目されています。
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1.簡単な沿革とコンセプト
藤い屋は大正14年(1925年)に宮島で創業したもみじ饅頭の老舗。創業以来、素材や製法にこだわり続ける中で「原点に立ち返り、お菓子の“素材”や“食べる体験”をもっと追求したい」という思いから、2018年にIROHA villageを立ち上げました。敷地内の畑で小麦やハーブを育て、工房と同じ場所で商品開発や提供を行う「食育」的な要素も強い施設です。
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2.建築と庭(見どころ)
設計には建築家・中村拓志氏(NAP建築設計事務所)らによるランドスケープ設計が入り、屋根緑化や周囲の畑に溶け込む低層の木質建築が特徴。建物は自然の中に馴染むように配慮されており、四季ごとに変わる植栽の表情を楽しめます。ゆったりした回遊動線と自然素材の使い方が印象的で、写真を撮りたくなるスポットが多いのも人気の理由です。
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3.施設構成(何がある?)
工場/ファクトリーショップ:もみじ饅頭の製造工程に関する展示や、焼きたてを買えるコーナーがあります(工場見学や実演がある日も)。
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ショップ(COCONCA/藤い屋商品):もみじ饅頭はもちろん、藤い屋が手がける洋菓子ブランド「古今果(COCONCA)」のケーキ類、ギフト用商品が並びます。
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ベーカリー:焼きたてパン(食パン、クロワッサン、人気の「あんバター」など)が人気。オープン直後は午前中で売り切れることもあるそうです。
カフェ/レストラン:地元の野菜やハーブを使ったランチメニューやデザートが楽しめます。屋外の景色を眺めながらゆったり食事ができるのが魅力。
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畑・ガーデン:施設周辺にある畑では小麦やハーブ、実のなる樹木などが育てられており、季節ごとの風景を楽しめます。子ども向けの食育的な体験や見学にも配慮されています。
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4.食べるべきオススメ(私的ガイド)
焼きたてもみじ饅頭:やはりここに来たら外せない。工場直結で温かい焼きたてに出会えることがあります。
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あんバター(ベーカリー):手のひらサイズでほど良い甘さと塩味が人気。午前中の来店が狙い目です。
COCONCAのケーキ・洋菓子:地元素材を活かした上品なケーキはギフトにも最適。
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ランチプレート:季節の野菜中心のメニューが多く、庭の景色と合わせてゆったり楽しめます。
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5.実用情報(営業時間・アクセスなど)
住所:広島県広島市佐伯区五日市港2丁目1-1。電話:082-943-6603。営業時間はサイト情報で確認してください(参考:10:00–17:30、ランチ11:00–14:00の記載例あり)。敷地内は禁煙、ペット不可、飲食物持ち込み不可などのルールがあります。
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アクセス:公共交通機関だとやや不便で、車での訪問が便利。駐車場あり(台数は公式情報で確認を)。イベントや工場見学は予約や日程限定の場合があるため、公式サイトや電話で事前確認をおすすめします。
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6.訪問のコツ・プラン例
午前中着(10:00頃):ベーカリーのパンが並ぶタイミング。焼きたてや限定品を狙うなら早めが吉。
ランチは11:00〜:ゆっくり庭を散策してからランチ。混雑時は席待ちになることがあるので余裕を持って。
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工場見学やイベント日を狙う:製造工程の臨場感を味わえる機会は貴重。公式発表をチェック。
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7.写真映えポイント
屋上緑化された建物外観、畑と建物のコントラスト、ガラス越しに見える工房風景、ベーカリーの焼きたてパンやケーキのショーケースなど。庭と建築が調和した景観は季節ごとに表情が変わるので、何度訪れても新しい発見があります。
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8.まとめ
IROHA villageは「もみじ饅頭の老舗らしさ」と「新しい食体験」を同時に味わえる場所。工場の裏側にある“素材や風景”を大事にする姿勢が随所に感じられるため、観光客だけでなく地元の人の憩いの場にもなっています。スイーツ好き、パン好き、建築・庭園好き、家族連れ――どのタイプにも楽しめる要素が揃っています。訪れる際は公式サイトで最新情報(営業時間・工場見学の有無など)を確認してから行くのが確実です。
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