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70歳の画家

先日、東広島市立美術館で開催されていた『グランマ・モーゼス展』に行ってきました!

 

モーゼスはニューヨークで生まれ農家の主婦として家庭をきり盛りしてきましたが、なんと70代から絵画を描き始め画家としての道を歩んだそうです。

そこから、101歳で亡くなる年まで1,600点以上の作品を描き続けました。

 

その中でも私のお気に入りが3つあります。

1つ目が、『ハロウィーン』

 

ハロウィンに向けて町中の人々がうきうきしながら準備をしている風景がユーモアに描かれています。

また、空の薄暗さがハロウィンの不気味さを強調していますね。そこら中にコロコロ転がっているカボチャもとてもかわいい。

 

2つ目は、『サンタクロースを待ちながら』

クリスマスのプレゼントを楽しみにして、スヤスヤ眠っている子もいれば、そわそわして中々寝付けない子もいますね。

誰だって、クリスマスの夜は楽しみでそわそわしちゃいますよね( ^^)

カラフルなパッチワークのベッドもとてもかわいい。

翌日の朝、サンタさんからのプレゼントに大喜びの子供たちの光景が目に浮かびますね!

 

3つ目は『シュガリング・オフ』

木から取った樹液を煮詰めて砂糖づくりを行う人々。

白銀の中に、ぽつぽつと鮮やかな町の人々の洋服がよく映えていますね。

 

一つ一つじっくり鑑賞しましたが、モーゼスの絵画には長年過ごしたニュー・イングランドの自然や農村の暮らしが鮮やかな配色で生き生きと表現されていました。描かれている人物も走り回っていたり、洗濯物を干していたり、おしゃべりをしていたりととても楽しそうです。

彼女の名言で、

「人生は自分で作り上げるもの。これまでも、これからも」という言葉があります。

70歳から画家になった彼女のこの言葉は、人生何歳からでもやってみたい事に挑戦できるんだなととても刺さりました。

 

購入したグッズです。

残念ながら現在、開催期間は終了してしまったのですが題二弾が行われた際にはまた行きたいなと思います。

東広島市立美術館では定期的にこのような美術展を行っているようですので、ご興味ある方は調べてみてください!

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