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2026注目の新建築 MoN Takanawa(モンタカナワ)とは?

MoN Takanawa(モンタカナワ)とは?

以前から気になっていた、2026年注目の新建築「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」をご紹介します。
「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」は、東京・高輪ゲートウェイシティ(高輪ゲートウェイ駅直結)に2026年3月28日(土)に開館する文化の実験的ミュージアムです。伝統文化や現代文化、テクノロジーやアートなど多彩な分野を横断するプログラムを通じて、「物語=ナラティブ」をつむぎ、未来に向けた文化を創造・発信する場を目指しているそうです。

 

 

 

 館名「MoN」の意味

このミュージアム名の**「MoN」には、日本語として二つの意味**が込められています:
✅ 門(もん / Gate)
来館者一人ひとりが未知の世界や新しい自分と出会う“入り口(門)”であること。
また、高輪ゲートウェイ駅やかつてこの地に存在した「高輪大木戸」という歴史的な門との結びつきも意識されています。
✅ 問(もん / Question)
年に2回掲げるテーマを通じて、未来につながる問いを提示し、社会や個人が自分自身の“問い”と向き合うきっかけになることを示しています。
こうした二つの「もん(門・問)」があわさることで、訪れる人と文化との新しい出会いの場となっていくのです。

 

 

 

施設コンセプトとデザイン

建築・外観デザイン
MoN Takanawaの建築は、隈研吾建築都市設計事務所(Kengo Kuma & Associates)が外装デザインを担当。地上6階、地下3階の構造で、街の文化シンボルとして木材をふんだんに使った螺旋状(らせん)の外観が特徴です。

この螺旋は、
✅ 大地から空へ昇る動き
✅ 過去と未来をつなぐエネルギー
✅ 時間の流れと文化の循環

を象徴しており、建物全体が来館者を包み込み誘うような造形になっています。敷地内の植栽は多くが日本の在来種で、四季の移ろいを感じられる点も魅力です。

 

 

 

ブランド・ロゴデザイン

“文化は静止しない、螺旋のように動き続ける”というコンセプトをもとに、MoNのロゴは螺旋をモチーフにしています。
ロゴは“M”“O”“N”の文字としても読め、赤(太陽)・緑(大地)・青(海)のカラーは高輪の自然・風土から採られています。

このブランドアイデンティティは、
✅ 過去 ⇄ 現在 ⇄ 未来の循環
✅ 多様な人や文化の交差
✅ 生きた物語のダイナミズム

を視覚的に表現しています。

 

 施設の見どころ・空間紹介

MoN Takanawaは単なる“展示館”ではなく、複数の特色ある空間が融合した複合文化施設です。

✅ BOX1500(展示スペース)
約**1,500㎡**の広さをもつ柔軟性の高い展示空間。大型企画展やインスタレーション展示が展開されます。
✅ BOX1000(シアター・ライブ空間)
ステージ全面にLEDパネルを設置した劇場空間。映像・光・音響を組み合わせたライブパフォーマンスを行います。
✅ BOX300(フレキシブル空間)
可動壁で構成される約300㎡のスペースで、イベントやDJ、公開鑑賞等さまざまな用途に対応します。
✅ Tatami(畳スペース)
約100畳分の畳エリアでは、伝統文化体験や座学プログラムが可能。日本文化の“居心地のよさ”が身体で感じられます。
✅ テラス・足湯・レストラン & カフェ
四季を楽しめるテラスや足湯スペース、レストラン・カフェも併設。一日を通じてゆったり過ごせる文化複合体験施設です。

 

 

 

オープニングテーマ:Life as Culture(生きるは、ブンカだ)

開館を記念して掲げられる初テーマは「Life as Culture(生きることは文化である)」。

文化とは特別なものだけではなく、「食べる・語る・楽しむ・働く・休む」など日々の生活そのものが育むものであり、それが文化につながる — という視点から、アート・伝統・テクノロジー・エンタメを横断する多彩なプログラムを展開します。

開館記念プログラム(一部)
スパイラル・スパイラル 展 — 世界の「ぐるぐる」から文化の根源を体感する展覧会。
MANGALOGUE:火の鳥 — 映像×光×サウンド×ライブナレーションで漫画を体感。
伝統芸能×テクノロジー公演、歌舞伎・バレエ・音楽イベントなど、多数のライブ企画も予定されています。

 

 

 

まとめ

MoN Takanawaは、
🎯 「門」から始まる文化との出会い
🎯 「問」を通して未来を考える体験
🎯 伝統×現代×テクノロジーの融合

を体感できる、日本でも類を見ない新しいタイプの体験型ミュージアムです。

高輪ゲートウェイという国際的な玄関口に立つこの施設は、ここから日本文化の未来を紡ぎ出す新たなランドマークになるでしょう。ぜひオープンしたら足を運んでみたい新建築です。

 

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