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気づいたら携帯のフォルダが【居酒屋】だった夜

 

住宅営業部の小倉です。

先日、先輩とごはんに行ってきました。

楽しく飲んで、食べて、話して……と、いつも通りの時間を過ごしていたはずなのですが…

後日、ふと携帯の写真フォルダを見返してみると、

やたらと居酒屋感あふれる写真が大量に保存されているではありませんか。

「……あれ?俺、こんな写真撮ったっけ?」

冷静に思い返すと、

どうやら私がトイレに行っている間に、先輩が店内を撮影していたようです。

壁に貼られた手書きメニュー

いい感じに年季の入った木の壁、

日本酒の瓶が並ぶ棚――

イタズラとしてしたのかもしれませんが、なかなかエモい写真が多くあって

良い腕を持ったカメラマンが一人、店内に紛れ込んでいました。

このお店に先輩はよく通っているみたいで

常連感がすごい先輩と、神対応の店員さん

店員さんとの距離感がとにかく近い。

ドリンクを持ってきてくださるたびに

「白シャツに色つかないように飲んでくださいね」

「今回は透明なので大丈夫ですね」

など、さりげない気遣い。

もはやお店と先輩の間に信頼関係が成立している空間でした。

横でそれを見ながら、

傍から見ると、自分もよくブログで発信している天ぷら屋さんではこういう感じなのかな

と、天ぷら屋さんが恋しくなった私。

また、近いうちに行こうと思いレモンサワーを飲み干しました🍋

先輩は少し茶色みがかったハイボール。

これはこぼしたらシミになるやつです。

お店の料理はというと、

正直、何を食べても美味しい

お酒が進む、会話が進む、

写真フォルダの居酒屋率がさらに上がる。

そんな流れの中、

最後の締めとして登場したのが――

名前を聞いた瞬間、

「紫蘇…ガーリック…?仲良くできるかな…」

と、正直かなり警戒しました。

紫蘇もガーリックも嫌いではない。

でも、合体すると別の人格になるタイプだと思っていました。

とにかく黙って食べてみろと先輩に言われて食べてみると

「あれ?

……めちゃくちゃ美味しい。」

食わず嫌いは、人生の損だった😲

紫蘇の爽やかさと、ガーリックのパンチがちょうどいい。

重すぎないのに、ちゃんと締めになる。

この瞬間、心の中で静かに反省しました。

食わず嫌い、ダメ。ゼッタイ。

名前だけで判断していた自分に、

紫蘇ガーリックライスが優しく教えてくれました。

このお店の名前は

【酒と鉄板 S’MORE】


まとめ

・携帯のフォルダは、知らぬ間に居酒屋写真でいっぱいになることがある

・先輩が通うお店は、やっぱり居心地がいい

・店員さんの気遣いは、お酒の味をさらに美味しくする

・名前で判断してはいけない料理が、この世には存在する

そんなことを感じた、

いい夜でした。

またひとつ、大人の階段を紫蘇と一緒に上った気がします。

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