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息子がクループ症候群に…あの夜のことと、少しだけ親として思ったこと

先日、1歳の息子が“クループ症候群”になってしまいました。



初めて聞く病名で、最初は何が起きているのか分からず、

私自身かなり焦った夜でした。

いつも通り寝かしつけたあと、

急に「ケンケン」という犬の鳴き声のような咳をし始め、

息が苦しそうに胸を上下させる姿を見た瞬間、ただ事ではないと直感。



慌てて抱き起こし、病院に連絡して受診したところ「クループ症候群」と診断されました。

喉の奥が炎症で腫れてしまい、息がしにくくなる病気だそうで、

なるほどあの独特の咳はそのせいだったんだと納得。



病院で吸入治療をしてもらい、落ち着いて帰れるまで回復したときには、ほっとして力が抜けました。

今回のことで思ったのは、

「小さな咳の変化でも、いつもと違うなら迷わず相談した方がいい」ということ。



普段は元気いっぱいで、ご飯を食べるときは肘をついてみたり、

庭で“まめ”が穴を掘るのを楽しそうに眺めている息子ですが、

体調を崩すとやっぱりまだまだ小さな子ども。



そのギャップに胸がぎゅっとしました。

幸い、いまはすっかり元気を取り戻して、いつものやんちゃな姿に戻っています。



あの夜は不安でいっぱいだったけれど、家族で乗り越えたひとつの経験になりました。

同じように小さなお子さんを育てている方の参考になれば嬉しいですし、

何より「いつも通り」が当たり前じゃないんだなと感じた出来事でした。

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