スタッフブログ
広島市南区「ACTUS広島店」で出会った北欧家具たち
広島市南区「ACTUS広島店」で出会った北欧家具たち
—— シューメーカーチェアからTECTA M21まで
広島市南区にある「ACTUS広島店」に、以前から気になっていた北欧家具を見に行ってきました。
元々、港の倉庫だった建物を改築したACTUSは、落ち着いた空間に木の温もりと上質なデザインがあふれていて、まるで北欧のインテリア雑誌の世界に入り込んだような気分。店内を歩いているだけで心が整っていくような、そんなひとときを過ごしました。
Werner「SHOEMAKER CHAIR(シューメーカーチェア)」
まず目に留まったのが、デンマークの伝統的なスツール「SHOEMAKER CHAIR」。
その名の通り、靴職人が作業用に使っていた椅子を原型にしたもので、無垢のブナ材を削り出して作られています。で
座面の独特なカーブが体にぴたりとフィットし、長時間座っても疲れにくいのが特徴。際に座り心地を体験したのですが、最高でした!
見た目はとてもシンプルですが、木の質感や削り出しの美しさに「用の美」を感じる一脚です。
Case Furniture「675チェア」
続いて気に入ったのが、Case Furnitureの「675チェア」。
デザインはあのロビン・デイによるもので、1950年代のモダンデザインを現代に再構築した名作です。
背もたれのカーブや、木とスチールのバランスが絶妙。座ってみると包み込まれるような安心感があり、シンプルながらも存在感のあるデザインに惹かれました。遊び心のあるBinOにも合いそうなチェアーだな・・・と感じました。
ダイニングだけでなく、書斎やワークスペースにも合いそうです。
porada「SPIN ダイニングテーブル」
次に目を奪われたのが、イタリア・porada(ポラダ)の「SPIN ダイニングテーブル」。
ウォールナットの質感が美しく、中央の一本脚が彫刻のようなデザイン。
天板の円形フォルムと脚部のねじれが生み出す陰影がとても印象的で、部屋の主役になる存在感があります。
北欧家具とはまた少し異なる、イタリアの柔らかなエレガンスを感じました。ホテルライクがお好きな人にお勧めの一品です。
TECTA「M21」
最後に見たTECTA(テクタ)の「M21」は、まさに“芸術品”のようなテーブル。
独特な変形天板が印象的で、どの角度から見ても新しい表情を見せてくれます。
座る位置によって距離感が変わり、自然と会話が生まれるようなデザイン。
ダイニングの概念を超えた、空間を楽しむためのテーブルだと感じました。絶妙な距離感が楽しめるので、オフィスにも合いそうです。
ACTUS広島店で感じたこと
ACTUS広島店は、ただ家具を“見る”場所ではなく、“暮らしを体感する”場所。
スタッフの方もとても丁寧に説明してくださり、素材の特徴やコーディネートの提案も参考になりました。
一つひとつの家具にストーリーがあり、それぞれが「長く使う喜び」を教えてくれるようです。
日興ホームグループ広島支社「KItoNOKO」にも素敵な家具がいっぱい!
広島市西区商工センターにある、日興ホームグループ広島支社「KItoNOKO」。
木の温もりを大切にした建物の中には、建築だけでなく“暮らし”を感じさせる素敵な家具が数多く展示されています。
ナチュラルで上質なテーブルや、無垢材のぬくもりを感じるチェアーなど、空間と家具の調和が心地よく、まるでショールームのよう。
訪れるたびに「こんな家に住みたい」と感じさせてくれる場所です。
住まいづくりを考えている方はもちろん、インテリア好きの方にもおすすめのスポット。
木造建築の魅力と、デザイン性の高い家具が共存する「KItoNOKO」で、ぜひ“理想の暮らし”を体感してみてください。
まとめ
今回訪れたACTUS広島店では、改めて北欧デザインの奥深さを実感しました。
どの家具も、デザインだけでなく“人の暮らし”を考えて作られている。
日常を少し豊かにしてくれる家具たちとの出会いは、まさに心のリセット時間でした。
ACTUS広島店
所在地:広島市南区宇品海岸3-12-17
営業時間:10:30〜19:00
定休日:水曜日(※変更の場合あり)