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広島市内の狭い土地、どう活かす?28坪の土地に建てたリアルサイズ住宅を見学!
こんにちは!日興ホームの掛谷です。
広島市内で家づくりを考えている方から、よくいただくお悩みが「狭い土地しか見つからないけど、家って建てられるの?」というものです。
たしかに、広島市内の人気エリアでは土地がコンパクトになりがちです。
十分な広さの土地がなかなか手に入りにくく、予算とのバランスも考えると、理想の家づくりを諦めてしまう方もいらっしゃいます。
でも、実は「狭い土地」でも、間取りや設計の工夫次第で、快適な暮らしは十分に叶えられるんです!
狭小地ってどんな土地?
そもそも「狭小地」とは、一般的に「広さが限られた土地」のことを指しますが、地域によってその基準はさまざまです。
私の感覚では、広島市内では30坪以下の土地が「狭小地」と呼ばれることが多いと感じています。
また、土地の「形」や「周囲の状況」によっても暮らしやすさは大きく変わります。
例えば、旗竿地や三角形の土地などは、間取りや駐車スペースの工夫が特に必要です。
狭小地=四角形とは限らないため、柔軟な発想と高い設計力が求められます。
日興ホームでは、こうした広島の狭小地事情を熟知し、土地探しから設計まで一貫してお手伝いしています。
「狭い土地でも理想の暮らしは叶う」と、ぜひ知っていただけたら嬉しいです。
土地28坪でも、広く暮らせる家づくり。井口明神モデルハウスOPEN!
そんな「狭小地住宅」のリアルを体感できるのが、2025年8月2日に広島市西区井口明神にオープンする新しいモデルハウスです。
土地面積:28坪
延床面積:26.5坪
2階建てリアルサイズ住宅
このモデルハウスは、実際に広島市内で建てられるサイズ感を体感できる、等身大の家です。
「狭い土地だから仕方ない」と妥協するのではなく、狭いからこそ「快適さ」と「暮らしやすさ」にこだわる。
そのために、今回のモデルハウスでは次のような工夫をしています。
狭い土地でも、こんな暮らしが叶います!
1. 家事ラク動線で毎日が快適
限られたスペースでも、動線を考え抜くことで、家事のしやすさは格段にアップします。
キッチンから洗濯スペース、バルコニーまで、無駄なく移動できる間取りが大切です。
2. 収納力を高めてスッキリ暮らす
狭小地住宅こそ「適材適所の収納」が鍵です。
たとえば玄関収納、階段下収納、リビング収納をうまく活用し、生活感を出さずにすっきり暮らせます。
3. 開放感と明るさをデザイン
天井高の工夫や吹き抜け、窓の配置によって、限られたスペースでも広がりを感じる空間をつくります。
外からの光と風を招き入れることで、心地よく開放感のある住まいになります。
4. 省エネ・耐震性もしっかり
狭小住宅でも耐震性・断熱性は重要です。
日興ホームではPanasonicのテクノストラクチャー工法を採用し、安心の耐震性能を確保。
高気密・高断熱仕様で、光熱費の節約にも貢献します。
井口明神モデルハウスのデザインのこだわり
外観は無駄を削ぎ落としたシンプルなデザイン。
天然木のルーバーが上品なアクセントとなり、外からの視線を遮りながら、光と風をしっかり取り込める設計です。
内装は石目調のタイルと、質感を抑えたキッチンの組み合わせで、静けさと上質さを表現。
ふとした光と影の移ろいが、心を落ち着かせる空間を演出します。
LDKは家族の会話が自然と生まれるよう、キッチンとリビングがゆるやかにつながる間取りに。
整えすぎず、飾りすぎず、自然体で暮らせることを大切にしています。
狭小住宅が選ばれる理由
近年、狭小住宅への注目がますます高まっています。
「わざわざ狭い土地に建てるの?」と思われがちですが、実は今、狭小住宅をあえて選ぶ人が増えているんです。
その背景には、社会的な変化と暮らしの価値観の変化があります。
土地価格の高騰
まず大きな理由として挙げられるのが、土地価格の高騰です。
たとえば、日本経済新聞の「あなたの街の地価は? 上昇・下落率マップ2025」でも紹介されているように、広島市内ではこの10年で地価が大きく上昇。

2015年と比べると、海田町や廿日市市などのベッドタウンでも+25%以上の上昇が見られ、中区などの都市部では+50%以上のエリアもあると言われています。
これにより、「以前は買えていた広さの土地が手が届かなくなった…」というケースが増加。
限られた予算の中で家づくりを考えるなら、コンパクトな土地で賢く暮らす選択肢に注目が集まるのは、自然な流れとも言えます。
立地を優先したいというニーズの高まり
共働き世帯の増加や、子育て・通勤・通学の利便性を重視する人が増えていることも、狭小地が選ばれる理由の一つです。
たとえば、広島市西区・中区・南区など、駅が近く交通利便性の高いエリアは、そもそも区画が狭い土地が多く、広い土地を探すのは至難の業。
それでも「職場や学校に近い場所に住みたい」「バスや電車が使いやすいところがいい」という方は、多少の土地の狭さを受け入れてでも、暮らしやすさ・移動のしやすさを優先されています。
私たちも、実際にモデルハウスを見学に来られる方から「多少土地が狭くても、日常の便利さを重視したい」という声をよくいただいています。
ミニマルな暮らしを求める人が増えている
また、住まいに対する価値観も変化しています。
「広い家がいい」から、「ちょうどいい家で、すっきりと暮らしたい」という人が増えてきました。
いわゆるミニマルな暮らしに共感する人が多く、「モノを持ちすぎず、管理も掃除もラクに」「必要なものを必要な分だけ」という考え方が、狭小住宅とも非常に相性が良いのです。
住まいがコンパクトだからこそ、
・動線が短く家事がラク
・生活動線がシンプルでわかりやすい
・無駄な空間がなく掃除しやすい
など、実は「広すぎない」ことで生まれるメリットがたくさんあります。
「限られた条件を活かす」設計の楽しさ
狭小住宅は、ただ「小さい」だけではありません。
限られた面積を最大限に活かすために、設計には高い工夫と知恵が求められます。
例えば、
・空間に奥行きを持たせる天井高の工夫・階段下や壁面を収納として活用
・窓の配置で採光や風通しを最大限に確保
・LDKを2階に配置してプライバシーや光を確保
など、限られた条件の中で最善を考えるプロセスそのものが、面白く、やりがいのある家づくりになります。
「世界に一つだけの暮らしやすい家ができた」そんな実感が得られるのも、狭小住宅ならではの魅力です。
狭小地の家づくり実例:27坪で理想の住まいを叶えたN様邸
実際に、広島市安佐南区のN様邸では、27坪の土地に「3人の子ども部屋+駐車2台」の家を実現しました。
N様は「土地が狭くて無理だと思っていた」とおっしゃっていましたが、設計や施工の工夫により、希望をすべて叶えることができました。
・家事動線を短くして家事ラク
・収納をしっかり確保
・LDKを2階にしてプライバシーと採光を確保
・階段の袖壁をなくして開放感UP
また、設計だけでなく「安心して長く暮らせる家」にするために、耐震性や断熱性、住宅性能にもこだわっています。
N様邸では、リビングの採光を最大限に活かすために窓の配置を何度も調整し、外からの視線を遮りつつ、風通しの良い設計を実現しました。
収納面では、リビングの壁面収納や玄関土間収納など、見せない収納を多用し、生活感を出さずにすっきりとした空間を保っています。
暮らしてからのご感想では、「子どもたちも自分の部屋ができてとても喜んでいる」「夏も冬も快適で、エアコンの効きも良く光熱費も抑えられている」と嬉しいお声をいただいています。
こうした住まいが実現できたのは、限られた土地でも施主様と私たちスタッフがしっかりと向き合い、対話を重ねてきたからこそ。
狭小地でも、こだわりの住まいをつくることは十分可能です。
狭い土地でも理想は叶う。まずは見学から!
土地が狭いからといって、夢のマイホームを諦める必要はありません。
28坪のリアルサイズ住宅を、ぜひ井口明神モデルハウスで体感してみてください。
日興ホームのスタッフが、あなたの家づくりを全力でサポートします!
【まとめ】
①広島市内の狭い土地でも家は建てられる
②狭小地ならではの工夫で快適な暮らし
③テクノストラクチャー工法で安全・快適
④家づくりはまず見学からスタート!
あなたの「狭い土地での理想の暮らし」を、私たち日興ホームと一緒に叶えましょう!