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バックロードホーンスピーカー製作記
DAISO素材で挑戦!850円小さいバックロードホーンスピーカー製作記
以前から気になっていたバックロードホーンスピーカーを、DIYで製作しました。
今回のテーマは「プアエンドの本気」。材料は、宮甚商店ご用達(?)のダイソーMDFと、300円の収納箱という、財布にやさしい構成です。
制作費は、スピーカー1台あたり約850円。
ユニットには、MAX15W/2.5インチのフルレンジスピーカーユニットを使用しました。
① 設計
まずは設計から。
今回は、300円収納箱の上下にある仕切り板をそのまま活用し、バックロードホーンを構成することを前提にプランニング。
限られた容積の中で、空気の通り道が自然につながるよう、シンプルながらもバックロードらしい音道を意識しました。
② 材料の切り出し
材料は、ダイソーのMDF板。
寸法を決めてカットするだけなので、特別な工具は不要。
「この手軽さも、プアエンド工作の魅力だな」と実感します。
③ バックロードの制作
切り出したMDFと収納箱の仕切りを組み合わせ、内部に音道(バックロード)を形成。
空気の流れをイメージしながら接着していく工程は、地味ですが一番楽しい部分です。
④ 塗装+配線+ユニットの取付
組み立て前に軽く塗装。
今回はあえて凝らず、艶消しのブラックで素材感を活かしたシンプル仕上げに。
DIYらしいラフさも、このスピーカーの個性です。内部配線は極めてシンプル。
フルレンジユニットなのでネットワークは不要。
配線の取り回しだけを意識して、確実にハンダ付けしました。
塗装が乾いたら、いよいよ2.5インチフルレンジユニットを取り付け。
小口径ながら、バックロードとの組み合わせでどこまで鳴るか、期待が高まります。
⑤ 組み立て
最後に全体を組み立てて完成。
収納箱という既製品ベースとは思えない、立派なバックロードホーンスピーカーになりました。
音出ししてみると…
完成後、早速音出し。
すると、想像以上にしっかりとした低音の響きがあり、音場も広がりのある印象。
フルレンジらしい温かく、柔らかな音で、長時間聴いても疲れません。
高価な材料や複雑な構造でなくても、設計と工夫次第で音はしっかり作れる。
改めて、スピーカーDIYの奥深さと楽しさを感じた制作となりました。
次は、サイズ違いやホーン長の変更など、さらなるプアエンド実験にも挑戦してみたいと思います。