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入道雲って、つい見上げてしまいますよね！

子どもの頃は、お盆が明けるころは、「まだ夏は続くな」と思う気持ちと、

夕方の風が少し涼しくなって「ちょっと寂しいな」と感じる気持ちが交ざっていました。

昼は蝉の声がにぎやかで、午後はもくもく雲が背を伸ばします。

今も入道雲を見つけると、思わず写真を撮りたくなります。

雲の影が町をゆっくり動くのを眺めていると、「季節が切り替わるな」と実感します。

蝉の声が少し静かになって、夜には虫の音が混ざりはじめます。

お盆明けの夕方は、その変化が分かりやすい時間ですね。

「もう終わり」ではなく、「もう少しだけ味わおう」。

お盆明けは、そんな気分で過ごしたくなります。