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「里帰り」のような宿、田万里家 FARM STAYのご紹介「竹原市田万里町」

 はじめに — 「里帰り」のような宿、田万里家 FARM STAY

田万里家FARM STAYは、私の故郷 竹原市の「田万里町」にあります。 — そこは「田が万ある里」という名前が示す通り、棚田や田んぼが広がるのどかな農村。そんな自然豊かな集落に、2023年に「田万里家 FARM STAY」は誕生しました。

田万里家は、ただの宿ではありません。ここに来れば、まるで「田舎の実家に里帰りした」ような懐かしさと安心感に包まれ、自然と人との距離がぐっと近づく――そんな「心の故郷」を感じられる素敵な場所です。
この田万里家の魅力をたっぷりご紹介します。

田万里家 FARM STAY

 

 

田万里家のコンセプトと思想

「心の故郷の家」をコンセプトに — 田万里家は一棟貸しの「農村リトリート宿」。訪れる人全員が“家族”のようにつながり、集落の一員となることを大切にしています。

「限界集落」の再生を目指す挑戦 — 人口減少・高齢化が進み「限界集落」と呼ばれる地域でも、田万里家は「既にある価値」に気づき、土・水・種・人・暮らしの知恵を活かすことで、“豊かさ” を再定義。地元の人々とともに、新しい“暮らしのかたち”をデザインしています。

自然・農・食を通じた“本当の豊かさ”の追求 — ここでは「食べる」「働く」「くつろぐ」がひとつにつながる、自然と人との調和あるライフスタイルを体験できます。忙しい都市生活から離れて、ゆったりと、自分の心と身体を整える時間を。

 

 

 

宿泊スタイルと施設の特徴

プライベートな一棟貸し — 宿泊は「ファミリールーム」(最大8名)や「リラックスルーム」(2名用)など、団体や家族・友人同士でも、カップルやひとり旅でも利用しやすい間取りが揃っています。

充実した設備 — WiFi、湯沸かしポット、ウォシュレット、ドライヤー、バスタオル等の基本アメニティが整っており、快適な滞在が可能。加えて、お肌や身体を癒す「ミストスパ(ミニサウナ)」も用意。小さなお子さまからご年配まで安心です。

開放的な共用空間 — リビング・ダイニングスペースは、食事・団らん・談笑にぴったり。夕食・朝食付きプランなら、みんなで大テーブルを囲んで、ゆったりした時間が過ごせます。

 

 

 

農業体験 × 里山の暮らし — “農ライフ”を丸ごと体験

田万里家のもうひとつの大きな魅力は、農業体験や里山ライフを丸ごと味わえるプランがあること。

農作業体験
季節に応じた田植えや収穫、草取りなど。土に触れ、自然のリズムを感じることで、普段の生活では得られない特別な充実感があります。
集落散策や自然散歩、サイクリング — 棚田や山あいの集落を歩いたり、自転車で風を感じたり。里山ならではの静けさと開放感に包まれます。
みんなで食卓を囲む“おばんざいスタイル” — 地元の旬の野菜を使った料理を、大家族のように大皿でシェア。食べる喜びも、誰かと分かち合う喜びも体感できます。

このように、田万里家では「農」「自然」「食」「人のつながり」がひとつにつながった、“里山ライフの再発見”が可能です。

 

 

 

 

滞在に彩りを添える — Tamari Ya RICE DONUT

田万里家には、宿泊だけでなく「米粉ドーナツ」のお店も併設されています。
グルテンフリー・無添加 — 小麦・卵を使わず、米粉と自然素材で作るドーナツは、優しい甘さともちもち/ほろほろの食感が特徴。保存料・着色料を使わず、こめ油や水素水など素材にもこだわり。

里山の素材を活かす
田万里の田んぼで育ったお米と、地元で培われた自然の恵みを活かして、手づくりの「おやつ時間」を提供。宿泊と組み合わせれば、より豊かな滞在に。旅の朝食に、畑仕事の後のおやつに、帰りのお土産に。田万里家ならではの優しい味わいは、きっと素敵な思い出になります。

 

 

 

こんな人におすすめ

●都会の喧騒から離れて、自然の中で心と身体を整えたい人
●家族や友人、仲間と一緒に、のんびり過ごしたい人
●子どもにも安心な、自然派・グルテンフリーの食を楽しみたい人
●日本の里山や農村文化に触れてみたい人、または外国からのゲストにもおすすめ(英語ガイドプランあり)

 

 

 

まとめ

田万里家 FARM STAY は、ただの宿泊施設ではなく、 「自然・農・食・人とのつながり」を感じるライフスタイルそのもの を提供する場所です。
緑や田んぼに囲まれた風景、畑仕事や散策、自家製食材のおいしさ、仲間や地元の人との語らい――
それらすべてが、きっとあなたの“心の豊かさ”を育んでくれるはず。

 

最後に
私が携わっている家づくりの職業は、木の温もりを活かし、自由設計を重視し、住む人と土地に寄り添った家づくりを行なっています。
家が、ただの「器」ではなく、暮らしと時間と風土とともに“育つ”ものになる。そんな家づくりを、あなたも考えてみませんか?

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