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「アーバンサイクルパークス広島」建設現場を見学(広島市南区)

広島競輪場リニューアル!「アーバンサイクルパークス広島」建設現場を見学

広島市南区に建設中の「アーバンサイクルパークス広島」。
2026年の全面オープンに向けて、工事が着々と進んでいます。
今回は、その建設の様子を見学してきました。

(写真:外観全景)

 

 

アーバンサイクルパークス広島とは?

旧・広島競輪場の大規模リニューアルプロジェクトとして始まった「アーバンサイクルパークス広島」。
単なる競輪場の再整備ではなく、**“自転車を中心にした都市型スポーツ・交流拠点”**として生まれ変わるのが最大の特徴です。

施設の愛称には、「都市(アーバン)」と「自転車(サイクル)」、そして「公園(パークス)」という3つの要素が込められています。
まさに、スポーツ・レジャー・文化が交わる新しい広島のランドマークとなることを目指しています。

(写真:入口付近の風景)

 

 

建設現場の様子

現場では、すでにスタンド棟やコースの形状がはっきりと見える段階に。
新しい観客席は木材やガラスを多用した開放的なデザインで、周囲の緑とも調和していました。
まるで「競輪場」というより都市公園の中にあるアリーナのような印象です。

写真:ほぼ工事が終わった場外スタンド)

また、コース外周部にはサイクリングロードや芝生広場なども整備中で、競技以外にも市民が楽しめる空間づくりが進められています。
特に家族連れや観光客にも開かれた施設を目指しているとのこと。

 

 

 

新しい「まちの顔」への期待

広島競輪の歴史は戦後すぐの1949年にまでさかのぼります。
長年、地域とともに歩んできたこの場所が、次の時代の都市型エンターテインメント空間として再生されるのは感慨深いものがあります。

自転車レースはもちろん、音楽イベントやマルシェなども開催される予定で、「アーバンサイクルパークス広島」は、これからの広島の新しい日常風景をつくる場所になりそうです。
※アーバンサイクルスポーツとは:アーバンスポーツとサイクルを組み合わせ、BMXやスケートボード、キックバイク等、車輪がある乗り物全般を使った競技を示すものとして独自に定義しているそうです。

(写真:アーバンサイクルパークス広島の完成予想図)

 

 

まとめ

実際に建設現場を見て感じたのは、
「ここは“競輪場”というより、“みんなの公園”になっていく」というワクワク感。
全面オープンの日が待ち遠しくなりました。

今後も進捗を追いかけながら、完成までの変化を記録していきたいと思います。

(写真:青い路面が綺麗な競輪場)

▶関連情報
広島競輪場リニューアル事業「アーバンサイクルパークス広島」
公式サイト:https://www.city.hiroshima.lg.jp/tourism-culture/sports/1026899/1037711/1037800/index.html

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