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広島支社 建設BLOG NO.22

2025年4月2日
空調や換気設ダクトの設置工事が概ね完了しました。
外部周りは、電気配線や各種ダクトの設置、壁の下地補強なども工事を完了させています。
理由は、明日から始まる断熱材吹付工事の為です。

2025年4月3日
本日から、外部周りの断熱材吹付工事です。断熱材は、アクアフォームを採用しました(基礎部分は、アクアフォームNEO)
アクアフォームは、弊社の注文住宅でも採用している断熱材で、水と空気で発泡する硬質ウレタンフォームの断熱材です。現場で施工箇所に吹き付けることで、隙間なく断熱材を施工することができます。
アクアフォームの特長は・・・
①環境にやさしい水を使用しているため、温室効果ガスであるフロンガスを使用しない
②気泡と気密性により音の侵入を軽減する効果がある
③湿気を通しにくく、隙間を作らないため壁内結露が発生しにくい
④吸音性がある
⑤防耐火構造の大臣認定を取得しており、火災時においても燃焼が抑えられるように設計されている
⑥防湿性に優れていることにより結露を防ぎ、カビや腐食のリスクを低減し、住宅の耐久性を高める
などが挙げられます。
ただしデメリットとして、一度吹付をすると剥ぎ取りが難しく、電気配線のやり替えなどの変更が難しくなります。
そのため、変更が無いように、設計段階で十分な打合せが必要です。

断熱材吹付(アクアフォーム)の施工完了写真です。
アクアフォームは、一般的なウレタン吹付に比べ自己接着力が強く、柱や間柱に密着し経年劣化や地震の揺れによる剥がれの心配は、殆どどありません。

この青い物は、吹付する際に厚みの目印となるピンです。
地味にいい仕事をしてくれます。
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